2017年7月28日金曜日

霊能力について 2

これが超能力だ―あなたの潜在能力 を開発する (潮文社リヴ)

・訳者あとがきより

本書は原題を「霊媒現象とは何か」といい、いわゆる霊媒および霊能者_最近いうところ

の超能力者に見られる超常現象の原理を述べ、それを基礎としてその養成法を説いたもの

である。

その大部分が原理の解説に当てられているところに、原著者リーフ氏が霊能開発にとって

基礎知識が不可欠であり最も重要であるとの認識をもっていることが窺われる。

ベテラン登山者ほど危険に対して敏感であり、無理をせず慎重の上にも慎重を期するもの

であるが、これと全く同じことが霊能者の養成においても要求される。

(中略)

霊能開発をのぞき趣味的好奇心から始めると、取りかえしのつかない破目に陥る危険性が

あることを声を大にして警告したい。


・目次

序章 汝自らを知れ

第一章 異常能力

第二章 夢意識と覚醒意識

第三章 夢の解釈

第四章 水脈占い・鉱脈占い

第五章 サイコメトリ

第六章 テレパシー

第七章 霊視能力(その一)

第八章 霊視能力(その二)

第九章 霊聴能力

第十章 潜在意識の謎

第十一章 精神力の不思議

第十二章 心霊治療

第十三章 テーブル現象と直接談話現象

第十四章 物質化現象

第十五章 自動書記現象

第十六章 霊言現象

第十七章 幽体離脱現象

第十八章 心霊写真現象

第十九章 音楽の効用と食事の問題

第二十章 注意すべき心霊用語



超能力を開発する本―意識の窓をひ らく

・訳者まえがきより

訳者は同じく超能力の開発を扱った「これが超能力だ」を出したばかりであるが、その“

あとがき”の中で、のぞき趣味的な好奇心から始めると取り返しのつかないことになる危

険性があることを警告しておいた。

他人が書いたものを訳したにすぎないとは言え、自分の手で公表した以上これを正しく活

用してもらいたい気持からあえてその点を指摘せずにいられなかったのである。

そのあとすぐに本書を出すことにしたのは、そうした危険性から身を守る、あるいはこれ

を避ける一つの手段として、霊能養成に関する手引書を何種類か用意して、多角的に活用

できる便宜を提供するのも、訳者としての責任であるとの認識からである。

前者は男性霊媒のものであり、本書は女性霊媒のものである。

この対照的な二人の超能力者による至難を参考にすれば、まず申し分ないものと思われる



がさらに遺漏なきを期するために、他の類書の中から貴重な説や意見を取り入れて肉付け

し、単なる一冊の訳書以上のものに仕上げることにした。


・目次

序章 超能力の基本的認識

一章 開発のための基礎準備

二章 精神統一の訓練

三章 人間の霊的構成

四章 肉体脱離能力

五章 物的超能力_その一

六章 物的超能力_その二

七章 物的超能力_その三

八章 霊言能力

九章 霊視能力

十章 霊聴能力

十一章 直感力

十二章 自動書記能力

十三章 治病能力

十四章 予知現象の原理

十五章 スピリチュアリズムの光明


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