“少年少女向けの心霊書”という趣旨で出版された本で、言葉づかいも子ども向けに書かれています。
大人が読みにくいということはないと思います。
著者は英国のパブリックスクールで校長先生を務めた方です。
・まえがき(近藤) より
最近たしかに心霊的なことが、テレビや雑誌などでさかんに報じられるようになりましたが、困ったことに、正しい霊的知識よりもまちがった心霊知識、あるいは危険な心霊知識の方が多いように思えるのです。
しかも、意外に多くの青少年が心霊的なものに関心があることもわかってきて、このままでは、日本の青少年がまちがった先入観を植えつけられてしまうのではないかと心配し、その正しい基礎知識を教えてくれるものとして、この本を出版する必要性を痛感したのです。
・目次
第一章 「人間」とはなんだろう
1 真理を学ぼう
2 いちばんむずかしい問題
3 生きているものは変化する
4 人間は三つの要素からできている
5 「死」とはなんだろう
注釈:この世でうけた生命(いのち)はたいせつに-訳者
第二章 「エーテル界」とはどんなところだろう
1 目覚め
2 サマーランド
3 エーテル界の学校
4 デービス先生の心霊学園
5 考えたことがそのまま実現する
6 エーテル界の仕事
7 ポチもミケもいる
8 悪い人もいる
9 自分がまいた種は自分が刈りとる
10 エーテル界はすぐそばにある
11 物体にはすきまがいっぱいある
12 バイブレーションの話
第三章 「霊媒」とはなんだろう、そしてどんなことをするのだろう
1 霊媒はエーテル界との連絡係
2 交霊会とはなんだろう
3 交霊会はこうして行われる
4 霊視能力と霊聴能力
第四章 「背後霊」とはなんだろう、そしてどんなことをしてくれるのだろう
1 見知らぬ国の探検物語
2 幽霊も私たちのお友だち
3 背後霊とはなんだろう
4 私たちは霊といっしょに暮らしている
第五章 ホームサークル(家庭交霊会)では、どんなことが行われるのだろう
1 著者の体験
2 ブラウン・オウル霊の出現
3 霊媒と支配霊
4 霊能があるから偉いのではない
5 なぜ赤い電灯を使うのだろう
6 交霊会のおわり
第六章 心霊現象のいろいろ-その1-
1 著者の失敗
2 記憶には三つの段階がある
3 潜在意識のはたらき
4 テレパシー現象
5 霊言現象
6 自動書記現象
7 サイコメトリ現象
第七章 心霊現象のいろいろ-その2-
1 心霊研究のはじまり
2 不思議な物質エクトプラズム
3 心霊実験会ではどんなことが起きるのだろう
4 霊はエクトプラズムをどのように使うのだろう
5 クルックス博士の実験
6 ウォルター霊のくふう
7 心霊写真とはどんなものだろう
8 心霊現象はなぜたいせつなのだろう
第八章 心霊治療の話
1 人間は自分で治す力をもっている
2 オーラとは何だろう
3 心霊治療にもいろいろある
4 医学と心霊治療の協力が理想
第九章 スピリチュアリズムの教え
1 心のもち方にも責任がある
2 自分から出たものは自分にもどってくる
3 言葉も行いも“心”がたいせつ
4 お祈りも“まごころ”がたいせつ
5 人類はみな神の子であり兄弟である
第十章 おしまいに
1 心霊現象は大むかしからあった
2 偉大な指導者はみな霊能者だった
3 無知なほどこわいものはない
4 最後のおねがい
付録 古代霊シルバーバーチ、子どもと語る
0 件のコメント:
コメントを投稿