2017年4月17日月曜日

シルバーバーチの霊訓 その7

トニー・オーツセン氏が編纂した最後のシリーズです。

 

古代霊シルバーバーチ不滅の真理―スピ リチュアリズム珠玉の名編(ハート出版)


目次

一章 人生でいちばん大切なこと

二章 死は第二の人生の始まり

三章 死後はどうなるのか

四章 霊媒とは何か

五章 霊力の働き

六章 霊界の審議会

七章 国家の指導者と自由意思

八章 新しい世界秩序の構築

九章 宇宙創造の目的

十章 各界ののゲストを招いて

十一章 霊力とは? 神とは?

十二章 さまざまな質問



古代霊シルバーバーチ新たなる啓示―ス ピリチュアリズム珠玉の名編〈その2〉(ハート出版)


・本文 より

遭遇する問題の1つひとつを、あなたへの挑戦と受け止めないといけません。

障害の1つひとつが挑戦なのです。

ハンディキャップの1つひとつが挑戦なのです。

地上生活では挑戦すべき課題が次から次へと絶え間なく生じます。

しかし、いかに強烈でも、いかに強大でも、あなたの進化を妨げるほどのものは絶対に生じ

ません。

大切なのは、そのれどう対処するか - その心の姿勢です。

自分の霊性の発達にとって、どういう体験が大切であるかの判断は、あなた方自身にはでき

ません。

大きな全体像の中のごく限られた一部しか目に入らないために、あなた方自身が下す判断は

どうしても歪められたものとなります。

ですから、体験の価値をうんぬんしていないで、とにかくそれを克服していくのです。

きっと克服できます。

克服するごとに霊性が強化されていきます。

身体は不完全であり、弱さをもっております。

あまりのストレスに負けて、体調を崩すことがあるかも知れません。

しかし、あなた方に宿る霊性は大霊の一部なのです。

霊は、潜在的には完ぺきです。

すべてを克服していく資質を秘めております。

その認識のもとに対処すれば、きっと克服できます。

このことを語気を強めて申し上げるのは、それが私たちの教えの中枢だからです。


目次

一章 組織と綱領

二章 聖職者の使命

三章 強健なる魂が選ぶ道

四章 読者からの質問に答える

五章 愛は死を超えて

六章 霊能養成会と青年心霊グループの代表を迎えて



古代霊シルバーバーチ最後の啓示 (スピ リチュアリズム珠玉の名編)(ハート出版)


・本文 より

もしもあなたが死の恐怖におびえそうになった時は、自分の存在の始原、すなわち大霊の分霊であることを思い起こし、この全大宇宙を創造したエネルギーと同じものが自分にも宿っていることの意味を熟考するのです。

そこから勇気を得て、壮大の気宇を抱くことです。

下を向いてはいけません。

上を見るのです。

そして、援助は自分の内部と外部の双方から得られることを知ってください。

あなたを愛する人々、そしてあなたの心臓の鼓動や呼吸と同じくらい身近にいて世話を焼いてくれている人々が、あなたを見放すはずがないとの信念に燃えてください。

内的な平安と静寂、自信と決意、そして、すべては大霊が良きに計らってくださるとの悟りは、そうした認識の中においてこそ得られるのです。

もとより、私の申し上げていることがそう簡単に実行できるものでないことは私自身も先刻承知しております。

が、霊的なことの成就が容易であろうはずがないのです。

何度も申し上げておりますように、霊的意識が目覚めるのは、安楽な条件の中ではなく、難題と辛苦の中においてです。

だからこそ一段と強化され、内部の霊性がますます発揮されることになるのです。

それが人生の目的そのものなのです。

ラクなことばかりで何の苦労もなく、トゲのないバラの花に囲まれての生活では、成長は得られません。

発達はしません。

霊性は開発されません。

これは大霊が定めた埋め合わせの原理の一環なのです。

いつの日かあなたは、その時はイヤで仕方がなかった体験を振り返り、それらが実際はあなたの霊的進化を促す貴重な手段であったことを知って、感謝なさる日が来ることでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿